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怒りが生じやすい心に花を
暖かくなるにつれて、ひとも動物もさかんに動き出す春分には、なにかと思い通りにいかないことも起こります。
すると、自分や他人に対してさまざまな感情が生まれ、なかでも怒りの感情が強く現れやすいのが、この時期の特徴だとされています。「怒り」のエネルギーはとても大きいので、怒りの気持ちが強くなりすぎると、心身を消耗してしまいます。
ぜひ、ご自身のバランスを保つためにも、うまく気分転換することを心がけましょう。
そんな春分のリフレッシュとしておすすめなのが、お花見です。
花見といえば桜、と思いがちですが、この季節に咲きあふれるのは桜の花だけではありません。ひとで混み合う桜の名所よりもむしろ、近所の公園や森林などに足を向けてはいかがでしょう。自然に囲まれて過ごすだけでもリラックス効果が高いうえに、ウォーキングやハイキングといった運動も良い気分転換になります。
さらに戸外で食事をすれば、いつもと違う楽しさから食欲もアップ。気のおけない仲間と連れ立って出かけることは、互いのつながりを深め、幸福感を増してくれます。「花を見る」ことをきっかけに、身近なところを散策するだけでも、このようにさまざまな心身へのメリットが期待できるのです。
草花が住まいにもたらす幸せ
もちろん、お花見に出かけなくても、庭やプランターに植えたお花をすぐ楽しめるのが、この季節の良いところ。植物を育てることは、歩く、座る、立ち上がる、たがやす、水をまく、草をとる、収穫するといった多くの動作をともないます。そうしたことが自然と、運動能力や体力の維持・増進につながることもあるでしょう。
さらにこころの面でも、満足感や達成感、気分転換やストレス発散、思考力や想像力の向上、記憶力の改善など、見込まれる効果はたくさんあります。また、植物を植えるところがなくてもご安心を。お花を花瓶に入れて飾るだけでも気分が変わり、癒しやリラックスを得られたり、ストレスやイライラ、焦りを抑えられたりすることが知られています。
さらに、花の色を選ぶことで、赤色で元気を出す、黄色で集中力をアップ、青色で冷静さを取り戻す、といった心理効果も。身体にもこころにも、うれしい出来事をたくさん運んでくれる花や植物とのくらし、この春分にこそ取り入れたいライフスタイルです。
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