How to Use

YOJO/OKYUの使い方

1日一点、
YOJO/OKYUをともして
季節に調和した生活を整える。

YOJO/OKYUは、1日1回、今の節気の一点へすえましょう。
心地よい温もりと香り、季節と調和するひとときを感じられます。

いまの節気のために

穀雨の一点

手のひらを上向きにします。
手首の曲がりジワに薬指をおき、
指幅3本そろえて人さし指があたっているところ。
腕の幅の真ん中(中央)を目安に、「へこみ」を感じるか、
軽く押して「痛み」や「心地よさ」を感じるところです。

手のひらを上向きにします。
手首の曲がりジワに薬指をおき、
指幅3本そろえて人さし指があたっているところ。
腕の幅の真ん中(中央)を目安に、
「へこみ」を感じるか、
軽く押して
「痛み」や「心地よさ」を感じるところです。

4月中旬〜5月初旬は穀雨(こくう)です。
穀雨は、穀物を成長させる春雨の降るころ。春に芽吹いた草花が、水を得てグングンと大きくなります。春の土用と重なるこの時期は、根を張りはじめた植物の成長を妨げないよう、むやみに土を掘り起こさない方が良い、と昔からいわれています。
人にとっても、湿度の高さから不調が多くなり、心と体のバランスが乱れて思い悩みやすいこの時期。あれこれ挑戦するよりも、ひとつの物事に腰をすえて取り組み、じっくり成長することをめざしてみませんか。
また、日々の生活に運動をとりいれ、心や体の余分なものを発散させるのもよいでしょう。

お灸の基本的な使い方

火を使うお灸の使い方

肌の状態をよく観察して
安全を確かめてください。
熱の感じ方は個人差があります。
暖かく感じる程度でお灸をすえてください。

  1. STEP 1

    台座の裏の薄紙をはがします。

  2. STEP 2

    台座を指先に貼り、
    もぐさに火をつけます。

  3. STEP 3

    もぐさに火がついたら
    肌に貼りつけます。

  4. STEP 4

    煙が消えても
    熱は持続しています。

  • 「熱い」と感じた時

    「熱い」と感じた時点で、すぐに取り外してください。
    取り外さないと「やけど(水疱)」が起こる、「痕(あと)」が残ることがあります。

  • 「熱い」と感じなかった時

    台座に触れ、冷めていることを確認したら取り外してください。